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レッドデッドリデンプション2の感想を描きたい※ネタバレなし

レッドデッドリデンプション2をクリアしてしまいました。

「してしまった」というのがまた複雑なところで
もっとゆっくりやればよかった
(といってもかなりゆっくりやった方だが)
というのと、
中盤からラストにかけての盛り上がり方と見てられなさで、
懸命にフレーキをかけているのに、
後ろから押され、
前から引っ張られるようにクリアに至ってしまった。
という感じの「してしまった」であり、
またこの世界を最初からというのが非常にしんどい
(苦痛という意味ではなく)と感じる故の
「してしまった」でもあるのです。

本作品のテーマは「贖罪」。
登場人物は、主人公はもちろん、仲間のギャングたち、
敵対する人間組織、端役のNPCにいたるまで、
それぞれ何らかの形で「贖罪」をして、
それぞれにふさわしい結末を迎える。

これは本当に大人向けの話で、
人間は過ちを犯すよね。
欲望や願望と、自分の持つ能力や器との齟齬、
立場やタイミングのめぐり合わせによって、
「そんなつもりじゃなかったのに」
そうなってしまった。
ってこともあるよね。
でも結局過ちは回りまわって自分に帰ってくるよね。
そういうもんだよね。
と身にしみてわかっているほど、
登場人物たちの悲哀と切なさがより深く理解、共鳴できるのだと思う。

このゲームでは、
関係するほとんどの人間の結末が何らかの形で語られるので、
それを探し、掘り下げるだけでもかなり興味深い内容となっているのです。

個人的に、本編クライマックスで、
激しい銃撃戦の最中に「ある事」がおこり、
あの傲岸不遜とさえ映る、人に謝ったことなどなかった主人公アーサーさんが、
本当に悲しそうな顔で

「すまない…」

とつぶやいたところで、それまでのプレイ内容もあり
滂沱しましたね。
イヤホントあのシーンはキッツイ。
序盤も序盤からずっと一緒に旅してきたんだもん。
あの喪失感はひどかった。

このゲームをプレイしていると、
妻が興味を引かれて見に来る事もあったのです。
かなり珍しいことなのですが、
「これはコレコレこういうゲームなんだよ」
って説明すると、
「なんか『どうぶつの森』みたいだね」
といわれ、
なるほどなと思いました。

たしかに、「この世界で生活する」のを楽しむという意味では、
どうぶつの森に近いよなと思いましたね。

だからだと思うのですが

昨今のゲームの傾向として、
プレイヤーに極力ストレス感じさせないように、
とにかくテンポ良くスピーディーに!
というのがトレンドですが、
その流れに真っ向から

「重厚」という表現もある!!

とブレーキをかけて見せたロックスターゲームスは、
本当に勇敢であり、超然としているなと感動すら覚えましたね。

これほど「間」が心地よいゲームはそれこそ
「GTAシリーズ」や、前作「RDR」くらいしか知りません。

しかし、シューティングゲームに比較的慣れている身としては、
バトルシーンの淡白さは少々物足りなかった感が否めず…。

や、わかります。
GTAもそうだけど、このRDRシリーズも
銃撃戦シーンまでの過程と、
その結末とその後の展開を楽しむゲームだから、
戦闘シーンはこれくらい淡白でいいのでしょうが、
もうすこしバトルに「上手くなったから出来る手法」があれば
リプレイ性が増したのになあ…と思ってしまったりしましたね。

あまりにすごすぎて、ある程度進めたら最初からという
「一粒で二度美味しいプレイ」
をする間もなくクリア「してしまった」もので、
二周目をすこし始めたのですが、
やはり初回のインパクトが強すぎて、
なかなかやる気になりませんでした。
自分にとってのアーサーさんとひめじの旅は、
リプレイ出来るものじゃないんだ…と
つい感傷に浸ってしまうくらいのゲーム体験だったのです。

しかしながら、最初からやり直して、
それぞれの人物の言葉を見直していくのは
とても面白いですよ。
主人公の運命に深く関係してくる人間が、
脇役のように実は序盤も序盤から登場していて、
奇妙な「縁」にゾクリとしたりします。

レッドデッドリデンプション2は、
文句なしに「現時点で最高峰のゲーム」と言っていい一本だと思います。

ゲームっていいものですね。
それでは
サイナラ
サイナラ

サイナラ!

とびだせ どうぶつの森

[価格改定] Grand Theft Auto V(日本語版)|オンラインコード版

レッド・デッド・リデンプション2【CEROレーティング「Z」】 – PS4

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投稿者:

toshi

主夫と絵描きと昔は陶芸家もしてたオジサン。 けっこうなゲーマー(主に洋ゲー)